見た目は気持ち悪いですが、人生の転機を知らせてくれる益虫ゲジゲジ。
今はいい虫なんだってわかっているから大丈夫になりましたが、若い頃はめちゃくちゃ苦手でトラウマになったぐらいです。そのゲジゲジがトラウマになった時のことなのですが、
昔、父が一方的に買うと決めて購入した一軒家があったのですが、その家に引越してからというものみるみるうちに家庭は崩壊し、母と妹と私の3人で家出をして公営住宅に引越して来ました。私が１６歳の時でした。
生まれてこの方ゲジゲジを見たことがなかった私ですが、その公営住宅はゲジゲジがたくさんいたんですね。
初めて私の部屋にカサカサカサって出た時に「何だこの気持ち悪い虫は！」ってびっくりしたのを覚えています。
その時確か駆除したんだと思いますが、また私の部屋に出たんですね。だんだん恐怖心のボルテージが上がってくるのですが、ある朝目が覚めたらお腹のあたりが痒かったんですね。それでボリボリかいて、何気なく手を見ると虫の足が一本あって、手のひらの上でうにょうにょ動いたんですね。急いでＴシャツをばっと脱いだらＴシャツの裏側にゲジゲジが張り付いていまして…ギャーと叫んで精神崩壊して私今日の晩から自分の部屋には寝ない！母さんのベットで寝る！と言い出すぐらいの精神崩壊っぷりで、まあ母のベットで寝たのですが、朝目が覚めたら母のベットの上の目の前をゲジゲジがガサガサガサと通っていきまして、またギャーと叫んで起きたのですが、居間で半狂乱になっている最中に今度は私のカバンの中からゲジゲジがカサカサカサと出てきまして、私が何をしたというんだーって恐怖に打ちひしがれていました。
というゲジゲジに徹底的にストーキングされてしまった話なのですが、過去の私は怯えに怯えまくっていますが、これはスピリチュアル的にものすごく良い意味が込められていて、今ならハッキリわかるのですが、このゲジゲジストーキング事件が１６歳か１７歳の出来事ですが、私にはこの時大きな人生の転機が近づいていました。この住宅に引越してから１９歳の時に統合失調症の急性期に入り障がい者になります。
神様や天の意思曰く
「これからあなたが経験する変化は物凄く大きいもので一見するとネガティブな変化ですが、最終的にそのことによってあなたに大きな恵みをもたらします。どうか私たちを信じてください。」
大体その様なメッセージをゲジゲジを通して送ってきてくれたんだなと今なら理解できるんです。
あんなに気持ち悪い見た目だけどムカデと違って毒もなく、更にゴキブリなどの害虫も食べてくれるいい虫ゲジゲジ。どうか殺さないであげてください。もし私みたいに激しく追いかけられてしまったらこのブログの話を思い出してください。きっといいことがありますよ。
以上ご覧になった方の参考になれば嬉しいです。
